2026年7月22日、BMWは次世代コンセプト「ノイエ・クラッセ」第一弾となる新型iX3の販売を開始した。WLTCモードで906kmの航続距離を達成し、800Vアーキテクチャによる超高速充電に対応する。
BMWは2026年7月22日、電気自動車「新型BMW iX3」の販売を全国正規ディーラーで開始した。これは同社が提唱する次世代コンセプト「ノイエ・クラッセ」の第一弾モデルであり、7月下旬以降から納車が始まる。
最大の注目点は航続距離と充電性能だ。新設計の高電圧バッテリーと800Vアーキテクチャを採用し、WLTCモードで906kmの走行が可能となった。最大320kWの急速充電に対応しており、350kW級のインフラ利用時なら15分で約420km相当の電力を補充できる。
駆動系では前輪に誘導モーター、後輪に巻き線界磁式同期モーターを搭載する。これにより効率と性能を両立させつつ、後輪モーターはレアアース不使用で環境負荷低減を図っている。4つの高性能コントロールユニット「スーパーブレイン」が車両全体を制御し、AI機能などの将来的なアップデートにも対応可能だ。
運転支援面でも進化が見られる。「ハイウェイ・アシスト」により高速道路でのハンズオフ運転が可能となり、最高速度は時速130kmまで引き上げられた。また、自然な動作で車線変更できる「レーン・チェンジ・アシスト」も搭載する。
内装には43.3インチの大型ディスプレイと3Dヘッドアップディスプレイを採用し、直感的な操作を実現した。BMWオペレーティングシステムXにより、パーソナライズやコネクティビティが強化されている。
