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アウディ、A2 e-tronで歴代最高効率の電気自動車を発表

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アウディの新型電気自動車A2 e-tronのプレスリリース用引用画像。

https://uploads.audi.com/system/production/media/133118/images/9c30c8e686cd09e7baee0205e01f09f75765bfc0/A263962_blog.jpg?1785755906

アウディは2026年8月4日、新車「A2 e-tron」に関する技術情報を公開した。WLTP基準で12.8kWh/100kmという同ブランド史上最高の低消費電力を達成し、空力設計とバッテリー制御の最適化がその理由である。

アウディは2026年8月4日、新車「A2 e-tron」に関する技術情報を公開した。WLTP基準で12.8kWh/100kmという同ブランド史上最高の低消費電力を達成し、空力設計とバッテリー制御の最適化がその理由である。

この数値は140kWの出力を持つモデルにオプションの効率パッケージを追加した場合の数値である。A2 e-tronは、車体デザインや冷却装置の制御によって空気抵抗を最小限に抑えることを重視している。具体的には、車体の前面と屋根の流線型形状、タイヤハウス周辺の空気の乱れを抑える部品、そして走行時には閉じて空気抵抗を下げるアクティブな冷却用吸気口などを採用した。

駆動システムも効率化が進められている。電力変換装置にはシリコンカーバイド素子が使われ、モーターの鉄損を低減する設計に変更された。また、トランスミッションでは摩擦損失を抑える新しい潤滑油が採用され、高い走行速度ではギア比を大きくしてモーター回転数を下げる仕組みとなっている。

バッテリーは希土類元素を使わないリン酸鉄リチウムイオン(LFP)電池を採用している。これは安全性が高く、経年劣化が少ない特徴を持つため、日常使いで100%まで充電しても問題ないとしている。さらに、冷却戦略の最適化により壁面充電時の効率が89.6%に達しており、電力の無駄を減らしている。

A2 e-tronは外部機器への給電や家庭用蓄電池としての機能も備えている。これはVehicle-to-LoadとVehicle-to-Homeと呼ばれる技術である。後者の機能については、当初はドイツ、オーストリア、スイスで提供される予定となっている。

アウディは今秋にA2 e-tronの正式発表を行う予定だ。この車種はコンパクトクラス向けのエントリーモデルとして位置づけられ、ブランドの電動化戦略の一環を担うことになる。

発表元: https://www.audi.com/en/press-releases/a2-e-tron-sets-new-efficiency-benchmark-at-audi-18196