日産自動車は8月5日、第3世代e-POWERを搭載した「キャシュカイ e-POWER」が、給油なしで1,980kmを走行したとしてギネス世界記録に認定されたと発表した。この成果はコロンビアでの実証走行によるものだ。
日産自動車は2026年8月5日、第3世代e-POWERを搭載する「キャシュカイ e-POWER」がギネス世界記録を樹立したと発表した。同車は燃料補給を行わずに1,980kmの走行を実現し、「非プラグイン式エクステンデッドレンジ電動SUVによる最長走行距離」として公式認定された。
記録挑戦は7月14日から17日にかけてコロンビアで行われた。首都ボゴタからカリブ海沿岸までを走行し、多様な道路環境や気象条件が検証された。ギネスの審査員が現場を確認した上で厳正な審査を行い、認定に至った。
日産は今回の結果について、e-POWERシステムの高い効率性と実用性を裏付けるものとしている。英国やオーストラリア・タスマニアでの長距離走行に続き、今回も多様な環境下で電気自動車のような滑らかな走りと航続性能を発揮したと説明している。
日産のプラットフォーム戦略担当であるリチャード・カンドラー氏は、今回の記録が最新世代のe-POWER技術の実力を示すと語っている。同システムは顧客の日常使いに適合する効率性と上質な走行体験を提供し、電動化への移行を支援する役割を果たしていると強調した。
現在e-POWERを搭載した車両は複数の市場で販売中だ。ラテンアメリカでは「キックス e-POWER」や「エクストレイル e-POWER」が中心となって展開されている。日産は今後も革新的な技術を通じて電動化の普及を加速していく方針だ。
