株式会社オートバックスセブンは、アルパインマーケティングが開発したワイヤレス接続の「車種専用サウンドアップグレーダー」を2026年9月上旬より全国の店舗および公式通販で先行販売すると発表した。取付作業や配線加工が不要な新製品だ。
近年の車両高度化により、純正オーディオへの交換が難しいケースが増加している。一方で、純正システムの音質を改善したいというニーズも高まっている。こうした背景を受け、オートバックスグループではDSPの販売が伸長していた。
今回先行販売される本製品は、取付作業や配線加工が不要なワイヤレス接続のDSPである。スマートフォンと同等のコンパクトサイズで、車両のUSBポートから電源を取得し、Bluetoothで純正カーナビゲーションやディスプレイオーディオに接続して使用する。これにより、面倒な配線作業やピットでの取付作業が不要となる。
また、音響エンジニアが車種ごとにチューニングした専用サウンドデータを本体に搭載しているため、複雑な設定を行うことなく接続するだけで車内に合わせたサウンドを楽しめる。スピーカーやオーディオデッキを交換することなく純正システムを生かしつつ、コストを抑えて音響環境を改善できるのが特徴だ。
ただし、Bluetoothオーディオ接続となるためApple CarPlayおよびAndroid Autoとの併用はできない。価格は35,200円(税込)で、型番は40系アルファード/ヴェルファイア専用に「OTM-40AV」、30系同専用に「OTM-30AV」が用意される。いずれもJBLプレミアムサウンドシステム装着車には非対応である。
オートバックス公式通販サイトでは8月20日より先行予約受付を開始する。実際の発売は2026年9月上旬を予定しており、一部の店舗を除く全国のオートバックスグループ店舗でも販売される。
