日野自動車は2026年8月31日、2027年1月1日~15日にサウジアラビアで開催されるダカール・ラリー2027へ、全国販売会社から選抜されたメカニック3名を帯同して参戦すると発表した。過酷な悪路を走行する車両の安定性向上と、現場の整備技術を活用したトータルサポートの実証を目指す。
日野自動車は2027年1月1日~15日、サウジアラビアで開催されるダカール・ラリー2027に参戦する。チーム名は「日野チームスガワラ」だ。全国販売会社からの選考で選ばれた3名のメカニックが帯同し、実際の顧客車両整備で培った技術でサポートを担う。
車両は2026年大会のHINO600シリーズをベースに、サスペンションの改良をさらに進めた仕様となる。悪路においてドライバーが安心して走行できるように車両を安定させ、ラリー中の平均車速向上を狙う。日野は販売会社の現場サポート能力と商品品質を掛け合わせた総合品質の実現を掲げている。
今回の参戦は36回目の連続出場となる。昨年は最終盤のトラブルで結果を残せなかったため、今大会では耐久信頼性を高めたマシンで一つでも上位を目指すとしている。大会は約8000kmのコースを14日間かけて争われ、ループステージやマラソンステージを挟みながら西岸を一周する。
ARCHIONグループの一員となっての初戦でもある。現場の整備技術と車両改良を組み合わせ、過酷な環境下での実用性を高める取り組みとなる。
