本田技研工業は2026年9月8日に、国際自動車連盟(FIA)が定める交通安全への取り組みの評価指標において、世界で初めて最高ランクの「5スター」を獲得したと発表しました。評価対象は製品やサービスにおける安全関連の領域です。
評価基準の拡充とグローバル展開
今回の認定は、FIAが評価項目を拡充し、最高ランクを5スターへと拡大したことを受けてのものです。ホンダは評価対象地域を、二輪車および四輪車のグローバル販売台数の90%以上をカバーする世界17カ国に拡大し、総合的な審査を受けました。
安全への取り組みが評価の対象に
ホンダは、中長期戦略に基づいた経営トップの関与や、グローバルでの交通事故死傷者数の推計・把握といった取り組みが評価されました。また、安全目標への進捗をグローバルな安全会議でモニタリングしている点や、先進安全技術の展開、情報開示の積極的な実施なども高く評価されています。
2050年の交通事故死者ゼロを目指す
ホンダは「Safety for Everyone」のスローガンのもと、2030年までに全世界で同社が関与する交通事故死者数を半減させ、2050年には交通事故死者ゼロにすることを目指しています。今後は実際の事故データに基づき、安全技術の効果検証を進めるとしています。
