トヨタ・コニック・プロは2026年9月9日と10日にインテックス大阪で開催される「フードストアソリューションズフェア2026」に出展する。モジュール式移動スーパー車両『いちばキャビン』の西日本初展示や、開発中の買い物特化型送迎サービス『このまちループ』の概要紹介を行う。
トヨタ・コニック・プロ株式会社は、地域の高齢化や人口減少に伴う買い物環境の課題解決を目指し、移動販売と買い物送迎の両面から支援する仕組みを提案している。
9月9日と10日にインテックス大阪で開催されるイベントでは、車両・電源・冷蔵機などを独立させたモジュール式の移動スーパー車両『いちばキャビン』を西日本で初めて展示する。この車両は、デンソー製の小型モバイル冷凍機を採用し、ポータブルバッテリーで動作させることで停車時のアイドリングを不要とした。これにより燃料消費量を従来車と比較して約60%低減できるとしている。また、部品ごとに機能を分離した構造のため、故障箇所の特定が容易になり、修理期間の短縮や維持コストの軽減にもつながる設計だ。
加えて、買い物特化型送迎サービス『このまちループ』のコンセプトも紹介する。これは単なる移動手段ではなく、いかに買い物機会を創出して固定客を増やすかという視点を重視している。現在正式なローンチに向けて開発を進めており、2027年2月の開始を目指している。地域事業者と連携しながら、持続可能な買い物支援の実現に向けた共創の取り組みを推進していく方針だ。
