株式会社アイシンらは2026年8月27日、「2モーターハイブリッド駆動モジュール」をSTELLANTISの新型「Jeep Cherokee」への搭載を発表した。高効率なトランスアクスルと最適化された制御により、走破性能と燃費向上を実現している。
株式会社アイシンは2026年8月27日、共同開発したハイブリッドシステムがSTELLANTISの新型「Jeep Cherokee」に採用されたと発表した。BluE Nexus、アイシン、デンソーの3社で構成するBluEを通じて提供されるこの製品は、高い走破性能と優れた燃費を両立させている。
本モジュールでは、高効率かつ高駆動力を実現するトランスアクスルを採用している。さらに、モーター制御や電圧を高める昇圧コンバーターの制御を最適化することで、Jeepブランドが求める走行特性を満たしつつ、燃費性能の向上に寄与している。
生産面でも北米市場への展開を意識した構成となっている。トランスアクスルとモーターはアイシンのノースカロライナ工場、インバーターはデンソンのテネシー工場で製造される。この地域密着型の生産体制により、HEV(ハイブリッド電気自動車)としての北米市場での展開を後押しする。
BluE Nexusは2019年に設立された電動化システムの開発・販売会社であり、アイシンとデンソー、トヨタの技術を結集している。3社は今回の採用を皮切りに、電動車の普及と社会のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みを継続していくとしている。
